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紫外線照射水殺菌装置はプールや温泉、スーパー銭湯のレジオネラ菌対策としても活用されています。配管に紫外線ランプを内蔵した装置を配管の一部として噛ませる事により配管内を水が通過時に瞬時に水殺菌します。注意としまして直接、皮膚や目への照射は悪影響があるために密閉装置内通過時に殺菌を行ないます。毎時30トンを超える(毎時400トンくらいまで)大容量の水殺菌処理に適しています。

いけす、工業用水、プールや温泉の除菌、スーパー銭湯のレジオネラ菌対策としても活用

紫外線みず殺菌装置の処理過程

従来の処理

上記のような通常の処理過程を、下図の様に紫外線水殺菌装置を噛ますことにより、機器通過時に無菌水にします。また、システム停止時の細菌増殖防止および配管内部壁へのバイオフィルム(スライム)付着防止対策のため補助塩素注入装置を組み合わせます。

紫外線水殺菌方式

YHP/YSWシリーズの特徴
〜YHP/YSWシリーズのお勧めポイントは〜

YSくりん紫外線みず殺菌装置シリーズの独自のワイパー機構

皮脂や湯アカによる殺菌効果の低減を防ぐための前後可動ワイパーにより、運転を中断しなくても簡単にランプを清掃することが出来ます。※YSW(YHP)1〜6 型のみ

YHP/YSWシリーズの利用分野
〜YHP/YSWシリーズはこんな場所で使用されています〜

YHP/YSWシリーズの構造
〜YHP/YSWシリーズは効率よく水を殺菌、その仕組みは〜

紫外線照射水殺菌装置取付イメージ2本装置は、シリンダーと紫外線殺菌ランプを点灯させる安定器が内蔵された電源盤から構成されております。高出力紫外線殺菌ランプをシリンダー内に設置し、シリンダー内に処理液を通液させることにより殺菌線(253.7nm)を処理液に照射します。
殺菌線は、処理液内の微生物の細胞内の核酸(DNA)に作用・破壊し短時間に効率よく菌を不活性化させます。メンテナンスも基本的にはランプ交換が主体ですので取扱もシンプルです。
またYHP/YSW70シリーズ以上の機種ではランプにアマルガムを使用していますので、高温の流体の殺菌においてもその性能が落ちません。
ワイパー対応機種もございます。

紫外線除菌の特徴

お肌の大敵って聞くけど紫外線って何?

紫外線とは、太陽から地球に届く光の中で、もっとも強いエネルギーをもった波長の短い光のことです。その強力な殺菌力は、直接皮膚や人体に照射されると悪影響がありますが、わたしたちに直接照射されない利用法であれば、さまざまな分野で有効活用されています。そして紫外線はさらに波長の長い順にA波、B波、C波に分かれています。紫外線とは、380nm以下の部分を紫外線といいます。

波長 特徴
320nm〜380nm 女性に嫌がられるシミやそばかすの原因となります。また、皮膚のの弾力を奪いシワやたるみの原因になるともいわれます。
280nm〜320nm 日焼けによる火傷をもたらしますが、体内にビタミンDを作るのに必要な波長となります。
280nm以下 自然界には存在せず人工的なものです。その殺菌作用から実際には、観賞用の水槽に使われたり、養魚場で水の腐敗防止や鮮度回復に利用されます。

YHP/YSWシリーズの仕様

細かい仕様はこちらをご覧ください。

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YHP/YSWシリーズ問合せ

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